仏岩(宝篋印塔)

仏岩(宝篋印塔)

街道をゆきかう人々の幾人かが気がつくだろう、不思議の仏岩

大門街道から見上げる山の尾根に並ぶ巨岩。
この岩の上に「宝篋印塔(ほうきょういんとう)」が置かれています。
標高は1,300m宝篋印塔が置かれる仏岩に登ると見晴らしは360度、思わず足がすくむ絶景です。

登山口から小さな沢を渡り雑木林の中を登っていきます。
クサリ場を過ぎると仏岩の足元に、岩に取り付けられている鉄梯子を登ると宝篋印塔の置かれる岩の上に。
本当に「よじ登る」という感じです。

「宝篋印塔」は応長元年(1311年)に武石氏が自ら治める地を見渡すことのできるこの岩の上に建立したとの説もありますが、はっきりしたことは不明です。
「どのような思いで、この場所においたのだろう」など、想像をめぐらしたくなります。

電話番号 0268-68-0006(信州・長和町観光協会)
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長野県小県郡長和町大門追分3510